〝勇気〟について

厳しい稽古に耐える勇気、挫けそうになる己れの弱気な心に打ち克つ勇気…は修行者にとって大切なものですが、「体調が悪い時は稽古を休む」「怪我をしたら、しっかり治るまで無理をしない」「稽古衣に着替えてしまえば、稽古をお願いに来る相手を断わりにくいので敢えて着替えず、見取り稽古にとどめる」のも勇気です。

大学の合気道部員の様な若い盛りの青年達が〝今日の力を明日に残すな!〟なんて意気込みで稽古するのも尊いですが、町道場に通う一般社会人は「もう少しやりたかったな!」「もう終わりか?何んか早かったな!ちょっと物足りないな」ぐらいの気持ちでやる方が長続きするものです。

無理をしたら、元も子もありません。

社会人の一般修行者は先ずマイペースでボチボチやるくらいで良いのです。

若い時代には若い時代に、ある程度の年齢を重ねてからは、それにふさわしい努力と勇気が肝要なのです。

がむしゃらに突き進むのは決して良い事ではありません。過ぎたるは及ばざるが如し…急がば回れ…と、言うではありませんか?

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